乾癬歴25年以上になる者です。基本的には皮膚科で治療されるのが良いと思いますが、皮膚科の先生の中には関節の痛みにあまり理解のない方もおられますのでそのような先生に当たってしまった場合は整形外科も受診されてはいかがでしょうか。特に関節リウマチの治療に精通している整形外科は乾癬性関節炎にも理解がある方が多いです。多くの方は皮膚症状が落ち着くと関節痛も無くなることが多いようですが、関節痛が残ってしまう方もいるようです。関節痛がある状態を長年続けると骨が変形してしまう場合があるのでしっかり治療しましょう。治療としては、外用薬(ステロイド、ビタミンD3)、チガソン、ナローバンドUVBやPUVAという紫外線療法、リウマトレックス、ネオーラルなどの免疫抑制剤、レミケードやヒュミラなどの生物学的製剤を単独あるいは組み合わせて治療することになると思います。最初は副作用の少ないものから始めて治療に対する反応を見ながら治療法を変えていくと思います。病院での治療以外に、過労、飲酒、肉食、刺激物の摂取、風邪、タバコ、ストレス、肥満などが乾癬を悪化させることが分かっていますので生活習慣の見直しも必要でしょう。めげずに根気よく治療してください。【補足に対するお返事です】子供が溶連菌に感染したときに稀に発症する滴状乾癬は溶連菌の治療をすれば完治するようですが、それ以外の尋常性乾癬や関節症性乾癬、のう胞性乾癬などはまず完治しないものと考えてよいと思います。完治例は学会発表されるくらい珍しいものです。日常生活に支障を来たさないよう症状をコントロールして付き合う病気です。ただ、加齢とともに症状は軽快してくる場合が多いと言われていますし、私は今40代後半ですが20代30代の頃と比べると実際かなり軽快してきています。
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