小諸そば(ネギ食べ放題,二枚もりの立ち食いそば) - 東京立ち食いそば

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小諸そばとは?

小諸そばの店舗外観

小諸そばとは東京都中央区、千代田区、港区を中心に店舗展開した立ち食いそばチェーン店である。

1974年8月に京橋で一号店が開店した。2011年6月現在で81店舗に及ぶ。店舗数は関東圏でトップだ。中央区27店、千代田区23店、港区16店と三区だけで66店舗になる。

安くて美味い。安くて美味いからこそ、関東圏で最も店舗数を抱える最大のそばチェーン店になったのだろう。最大の特徴はネギ盛り放題に加えて、冷たいそばで食べたときにコシのあるそばだ。

小諸そばのそばの特徴

小諸そばのそばは、生そばで茹でたてか少量の茹で置き、色は白っぽく細めだ。

立ち食いそばチェーン店のなかでも小諸そばは、製麺所(工場)で一度茹で上げられてから店まで配送される茹でそば(茹でめん)ではなく、生そば(生めん)の茹でたてを出す先駆け的存在だったらしい。

「小諸そば」は生麺のゆでたてを出すことで立ち食いそばの世界に革命を起こしたのだ。それまでは立ち食いというとあらかじめゆでた麺を温め直すだけ。このゆでたて生麺の出現で立ち食いそばは飛躍的に旨くなった。

確かに茹でそばではなく生そばだ。そして数人分ずつしか茹でないため、長時間茹で置かれたようなそばを出された経験は今のところない。茹でたてに近い。しかも冷水で洗ってから出されるので、コシのあるそばになる。しかしそばのコシを楽しめるのは冷たいそばで注文したときに限られる。温かいそばのときにはコシを楽しむことはできない。それなりのしなやかさが残る程度だ。

小諸そばのそば

コシがあり、色がかなり薄いそばなので、蕎麦粉に対する小麦粉の比率はかなり高いはずだと思いきや、蕎麦粉五割のそばを自社工場から1日2回、各店舗に配送している*そうだ。東京路傍の麺党の『旨い!立ち食いそば・うどん―東京・駅別大調査』(小学館文庫)を根拠にした記述かもしれない。

実際に蕎麦粉と小麦粉の比率がどうなっているかはともかく、見た目の色はかなり薄いので合成着色料は使われていないはずだ。食品添加物は少なければ少ないほど安心できる。また、立ち食いそば屋のように低価格のそばを提供する店で蕎麦の香りや風味を味わうのはそもそも難しいので、むしろコシのある食感のほうが重視されているのは納得できる方向性であるし、実際に食べて美味い。

温かいそばはともかく、何はともあれコシを楽しめる冷たいそばがいい。予想外に美味いのだ。立ち食いそばで低価格なのに、こんなそばが食べられるんだという驚きがある。立ち食いそば屋では温かいそばでなく冷たいそばを注文するときに追加料金をとられたり、あらかじめ冷たいそばが高価格に設定されていることが多いが、小諸そばでは温かいそばと冷たいそばで価格差をつくらない。そのため、小諸そばを利用するときは、冷たいそばを注文をすることが多くなるのだが、この冷たいそばこそ小諸そばの真価が発揮されるメニューだといえる。

小諸そばのうどんの特徴

小諸そばのうどんは、断面が正方形の中太うどんで、確かにコシはあるが、その弾力が楽しめるほどではなく、モチモチとした食感よりもプツンと切れ落ちるような食感に近い。そばと比べると、どうしても見劣りしてしまう。しかし、そばと違って注文が少ないため、注文が入ってから茹で始めることが多く、茹で置きされたうどんを出される確率は極めて低い。客入りと厨房に茹で置きされているそばの量から判断して、明らかに長時間茹で置きされたそばを出されそうだったら、そのときはそばではなく、うどんで注文すれば、残念な経験を味わう回数を減らすことができる。

かけうどんの場合、出汁は関西風になる。確かに見た目からして、そばのときの鰹節出汁とは違って透明感がある。ただ味は思いのほか濃いめだ。小諸そばも含めて立ち食いそば屋のかけそばは、もりそばのときと異なり、そば自体が柔らかくなりすぎて不味いことが多い。かけを注文するときは、熱に強いうどんを選ぶことで、ふやけたそばを食べずに済ますことができる。

しかし、うどんはやっぱり小諸そばよりもうどん専門店のほうが美味い。小諸そばに入店したならば、基本的に、注文すべきはうどんではなく、そばであって、しかも温かいそばではなく、冷たいそばだ。例外として、小諸そばでうどんを注文して満足できるメニューとして二枚もりうどんがあるが、あくまでも質より量で満足できるのであって、決してそばよりもうどんが美味いからではない

小諸そばのそば・うどん以外の特徴

つゆは、そばは関東風でうどんは関西風の二種類が使い分けされている。冬になると柚子皮が入る。関東風のつゆは、かえしの醤油に薄口醤油ではなく濃口醤油、出汁には主に鰹節が使われているはずだが、その詳細に言及したサイトは見つからなかった。

卓上にはネギ、七味唐辛子、柚子七味、わさび、小梅がある。店舗によってはそば湯もポットで卓上に置かれている。夏以外は卓上の小口切りの白ネギが盛り放題なのが嬉しい。定番の七味唐辛子以外に柚子七味や小梅があるのも珍しい。

また、季節メニューやセールでリピーターを飽きさせないのも、立ち食いそば大手チェーン店では珍しくはないが、特徴の一つに挙げられるかもしれない。

小諸そばは冷やしたぬきそばが安くて美味い?

小諸そばの冷やしたぬきそば

注文するメニューは冷やしたぬきそばが多いかった。

温かいつゆより冷やしが好みだ。しかも小諸そばでは、温かいそばを注文すると、そばのコシを堪能することができなくなる。やはり冷やしがいい。その冷やしのメニューのなかでも、つゆが多めで最安なのが冷やしたぬきになる。もりやざるではネギをたくさん入れるとつゆが足りなくなってしまう。それが冷やしたぬきを選ぶ理由だった。大量のネギを頬張りたいのだ。

冷やしたぬきは天かすがつゆに油分を補ってそれが美味いというのではない。サクサクとした天かすが大好物というわけでもない。だから冷かけがあれば、きっと冷かけを選ぶに違いない。

そして小諸そばでは、うどんよりもそばのほうがやっぱり圧倒的に美味い。選ぶならば、そばだ。

もりそばと違って二枚もりにすると、そばつゆの量が増えることに気づかなった以前は、最もオススメなメニューが冷やしたぬきそばだった。290円である。

小諸そばでネギだくダイエットとは?

小諸そばのネギだくダイエットが流行(?)らしい。ネギが食べ放題なので、かけそばにネギを大量に入れて食べる。満腹感が得られる。低カロリーなので体重が減る。要するにそういうことらしい。食べログにはネギだくダイエット元祖Eric氏のレビューがある。30kgも痩せたとのことだ。

温かい(そば・うどん)冷たい(そば・うどん)価格
かけもり230円
二枚もり290円
ざる
たぬき冷したぬき
きつね冷しきつね330円
いか天いか天セイロ
かき揚かき揚セイロ350円
冷しおろし360円
ごぼう天ごぼう天セイロ370円
かき揚玉子かき揚セイロ+玉子380円
小諸冷しとろろ410円
鳥から鳥からセイロ430円
カレー南蛮
えび天えび天セイロ460円
ごはんもの価格
ライス100円
天丼410円
カレー丼
親子丼470円
カツ丼490円
セット価格
ミニかき揚丼セット500円
ミニ鳥から丼セット
ミニカレー丼セット
ミニ山かけ丼セット
ミニ親子丼セット580円
ミニカツ丼セット590円
カレー丼セット
天丼セット

そば・うどん・ライスの大盛は+30円

小諸そばのもりそばとざるそばの違いは何か?

もりそばに刻み海苔がのっているのがざるそばだ。それ以外の違いは何もない。ざるそばは刻み海苔だけで+60円されるので割高なメニューだ。

ざるそば以外で海苔がトッピングされるメニューは小諸、冷しとろろ、冷しおろしの三品だ。これらは他のメニューに比べて割高感がやや強い。

小諸そばの店名と同じ名称のメニュー「小諸そば」とは何か?

温かいとろろそばのことである。

小諸そばの二枚もりは、そばとうどんでどちらがお得か?

小諸そばの二枚もりうどん

小諸そばのお得なメニューに二枚もりがある。60円をプラスするだけで、そばやうどんが二人前になるのだ。

小諸そばでは大盛券を購入するとそばが50%増量される。大盛券は30円なので、もりそば230円+大盛券30円+大盛券30円=二枚もり290円だ。

しかし、うどんのときには50%ではなく30%しか増量されない。大盛券二枚では、もりうどん230円+大盛券30円+大盛券30円=もりうどん60%増量290円となってしまう。もりうどんの二枚もりならば、もりうどん100%増量290円だ。

早速、注文してみよう。うどんが茹で始められた。うどんはそばと違って茹で置きがないので、必ず茹でたてが食べられるのだ。

うどんの真っ白い小山だった。衝撃はあまり受けない。二枚もりそば超大盛が経験済みだったからだろうか。予想通りの外見だ。そばと違ってうどんの二枚もりは見た目がかなり多い。盛りつけるときに店員が一、二本、うどんを床に落としていた。盛りつけられる限界なのかもしれない。

断面が正方形のうどんだ。コシはあるが弱い。大量のネギとわさびに助けられながら食べつくす。満腹だ。

二枚もりは、もりそばよりも、もりうどんのほうが、量だけ考えるとお得感が強い。

小諸そばの超大盛(超盛・超大)とは何か?

小諸そばの二枚もりそば超大

小諸そばでは大盛券を購入するとそばが半人前増量される。この大盛券を2枚購入すると、そばの量が超大盛(超盛・超大)となって、一人前増量される。元々の量の2倍だ。なお、3枚購入すれば超超大盛になるかというと、それはできないらしい。最大で2枚までだ。

大盛券が30円で、もりそば230円+大盛券30円+大盛券30円=もりそば超大盛290円=二枚もり290円だ。さらに二枚もり290円+大盛券30円+大盛券30円=二枚もり超大盛350円となる。二枚もり超大盛は、普通のもりそばの3倍の量だ。

早速、注文してみよう。「二枚もり超大[ちょうだい]」と掛け声がかかった。楽しみだ。

そばの真っ白い小山だった。衝撃はあまり受けない。二枚もり大盛が経験済みだったからだろうか。予想通りの外見だ。つけ汁の量は二枚もりのときと変わらなかった。最初はつけ汁が足らなくならないように注意しながら食べていたが、途中からはネギをたっぷりとつけ汁に放り込みながら一緒に食べた。つけ汁は十分な量だった。

当然だが、味はいつものもりそばだ。ちなみに今回は美味く仕上がったほうのもりそばではなく、残念に仕上がったほうのもりそばだった。量が増えた分だけ残念感が増す。もっとしっかりと洗ってほしい。

それでも最後は、残ったつけ汁をそば湯で割って、少々のネギを入れてから、少々の柚子胡椒をかけて飲み干すと、何だか満腹で満足してしまうのだった。

小諸そばは大盛券の使い勝手がとてもいい。プラス30円で0.5人前ずつ増量できるので、本当に食べたい量だけを注文できる。ちなみに超大盛はかなり満腹になるので、もう利用することはなさそうだ。

小諸そばの激安サイドメニュー(ライス100円、玉子30円)

小諸そばでは、ライスが100円、玉子が30円だ。安い。

かけそば230円に玉子30円を追加して月見そばといった用途が普通かもしれないが、この安さを活かして、お得な裏メニューを考案できないだろうか。

ミニ玉子かけごはんセット 360円
もり230円、ライス100円、玉子30円のセットメニューだ。合計360円である。
重要なのは、かけではなく、もりで注文することだ。小諸そばの卓上には醤油がない。玉子かけごはんにかける醤油をそばつゆで代用するのである。また、かけで注文すると、玉子はかけそばの丼に入れられてしまうため、熱で玉子が半熟になってしまうが、もりで注文することで、この残念な事故を防止できる。
玉子かけごはんには、お好みで卓上のネギ、七味唐辛子、柚子七味、わさびをトッピングできる。ネギの辛味や歯応えも楽しめる玉子かけごはんは小諸そばならではのメニューだ。また、卓上の小梅がありがたい。おかずにもなるし、口直しにも丁度良い。
ミニかき揚丼セット(裏メニュー) 450円
ミニかき揚丼セットの通常価格は500円である。
かき揚そば(うどん・セイロ)350円、ライス100円のミニかき揚丼セット(裏メニュー)は450円になる。

小諸そばの期間限定メニュー

小諸そばでは富士そばなどのように店舗限定メニューが販売されることはほとんどないが、期間限定メニューの販売には積極的だ。

小諸そばの力うどん

力うどんである。430円だ。

作者:馬場飯