ビッグバンド編曲法(演歌・歌謡曲ジャンル限定

このページでは演歌・歌謡曲のジャンルに限定した歌伴の編曲法について解説します。

いつもお世話になっている作曲家のM先生から「君の専門は何なの?」と訊かれて回答に窮したことがありました…。
自分の専門は何かということを意識したことがなかったので。

専門と言えるだけの勉強をしたわけではありませんが、比較的高い評価をいただいているのがビッグバンド編曲です。ビッグバンドではジャズが演奏されることが多いですが、私が今まで書いてきたジャンルは主に演歌および歌謡曲の歌伴です。

現在、演歌系の編曲家は高齢化が進んでいます。問題なのは、若い世代に編曲のノウハウが伝承されていないことです。ビッグバンドは編曲のスタイルの中でも特に経験が必要なジャンルです。にもかかわらず経験を積むことのできる場が減っているため、ますます人材が育たなくなっているのです。
正しい編曲法が伝承されなれば、新人演歌歌手も育っていくことができなくなってしまいます。現状を危惧した私は、せめて編曲のノウハウを解説するページを作りたいと思いました。

1、編曲のために必要な基礎音楽能力とは
2、歌謡曲の構造について
3、ブラスセクション・ライティング
4、リズムセクション・ライティング
5、パート譜作成の方法
6、仕事の受注方法・編曲料の相場など


上記についてこれから解説してまいりますが、このページを読めば編曲ができるようになる、というわけではありません。先にも申し上げたように、仕事でスコアを書くためにはじゅうぶんな経験量が必要です。中途半端な知識と経験で仕事を引き受けてしまうと、自分の大切なお客様に現場で恥をかかせることになりかねません。

このページが演歌の編曲家を目指す方のために少しでも役に立てるのであれば幸いです。